富士スピードウェイは2014年1月12日、「スーパーママチャリグランプリ 第7回ママチャリ日本グランプリ チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権」を開催する。
同大会は、国際レーシングコース(4563メートル)を、より多くの人々が気軽に楽しめるイベントとして2008年にスタートし、今回が7回目。ママチャリを安全に運転できれば誰でも参加でき、ファミリーや職場仲間などで構成された1チーム3~10人のサイクリスト達が、交代しながら7時間耐久レースを戦い、トータルの走行周回数を競う。
参加者は本格的なサイクリストからコスプレチームまで多種多様で、約1430チームがエントリーを済ませ(エントリー受付は終了)、前回の優勝チームが記録した50周(228km)が今大会で更新されるかに期待が集まっている。
また、スタート直前には、一般公募で選出された関西で活躍中のMiyky(ミユッキー)が国歌斉唱を務めるほか、MCには前畠俊仁氏を迎え会場を盛り上げ、トヨタ交通安全センター「モビリタ」では無料体験会を実施する。
レース終了後には、日本レースプロモーション(JRP)の協力により、来シーズンから導入される新型車両『SF14』によるスーパーフォーミュラのデモランも予定されている。
入場料は大人1000円(駐車料込/中学生以下は保護者同伴に限り無料)で、当日は場内施設のピットやクリスタルルーム(ピットビル2F)を無料で利用できるほか、前夜から開放されるパドックエリアの指定場所ではバーベキューなども楽しむことができる。
さらに、同日のグランドスタンド裏イベント広場では地元小山町・御殿場市・裾野市の富士山世界遺産まつりが開催され、様々なイベントや、グランドフィナーレには大花火大会が行われる。