富山地鉄、新相ノ木駅開業で12月26日ダイヤ改正…1日4本の増発実験も実施

鉄道 企業動向

富山地方鉄道(富山地鉄)は12月11日、新相ノ木駅(富山県上市町)を12月26日に開業すると発表した。これにあわせてダイヤ改正を実施。北陸新幹線の延伸開業(2015年春)に対応するため増発実験も行う。

新相ノ木駅は、鉄道線の本線相ノ木~上市間に設置される新駅。普通列車のみ停車する。営業距離は相ノ木駅から0.8km、上市駅から1.2kmで、運賃(大人片道)は電鉄富山~新相ノ木間が580円、新相ノ木~宇奈月温泉間が1450円になる。

新相ノ木駅の開業に伴う定期券の新規発券は12月12日から開始する。現在使用中の定期券を新相ノ木駅からの区間に変更する場合、現行区間と運賃が同じなら再発行となり、運賃が変わる場合は現在使用中の定期券を払い戻して新たに発券する形となる。いずれの場合も手数料は不要。区間変更後の運賃が変わらない場合と上がる場合は12月12日から、下がる場合は12月26日から対応する。

新相ノ木駅の開業に伴うダイヤ改正では、同駅の開業に伴う運転時間の見直しや接続列車の運転時刻の調整を実施。さらに「利用状況を見極め、北陸新幹線開業時ダイヤ作成の参考とする」ための社会実験として、本線の西魚津~宇奈月温泉間で1日4本の増発を行う。

平日は、土曜・休日や夏休み期間を中心に運行している特急『うなづき3・8号』を平日も運行とし、関東方面からのJR在来線特急『はくたか』との接続を図る。運行時刻は3号:電鉄富山10時45分発~新魚津11時23分~宇奈月温泉11時54分着、8号:宇奈月温泉12時50分発~新魚津13時21分~電鉄富山13時58分着。

また、利用者の増加が見込まれる平日ラッシュ時間帯の2本の運転区間を電鉄富山~宇奈月温泉間に拡大する。こちらの運行時刻は宇奈月温泉6時21分発~西魚津7時5分~電鉄富山7時59分着、電鉄富山18時3分発~西魚津18時57分~宇奈月温泉19時48分着となる。

休日も『はくたか』接続の列車を増やし、宇奈月温泉13時59分発~西魚津14時42分着、西魚津14時46分発~宇奈月温泉15時30分着の2本を増発。さらに宇奈月温泉10時36分発~西魚津11時27分着、西魚津11時34分発~宇奈月温泉12時21分着の列車も新設し、昼間帯の運転間隔の縮小を図る。

このほか、立山黒部アルペンルートへのアクセスも強化し、速達列車を新設する。
《草町義和》

編集部おすすめのニュース

レスポンスコメント欄(β)開設!ぜひ気になる記事にコメントしてください

おすすめの商品

特集