JR東日本は12月12日、同社が展開している交通系ICカード「Suica(スイカ)」について、販売価格を変更すると発表した。同時にチャージの最低額も引き下げる。
Suicaカードは現在、2000円で販売されているが、これを1000円に変更する。さらに初期のチャージ金額に応じて2000・3000・4000・5000・1万円でも発売する。
このほか、改札外でチャージする場合の最低額を、現在の1000円から500円に引き下げる。1回あたりのチャージ金額は500・1000・2000・3000・5000・1万円から選べるようにする。改札内の乗り越し精算機では、既に今年3月から10円単位でのチャージに対応している。
現在申請中の運賃・料金の変更にあわせ、2014年4月1日から変更する予定。