ホンダは、東京モーターショーで展示した、アイルトン・セナの鈴鹿・世界最速ラップを再現する特別コンテンツの映像動画をYouTubeで公開した。
今回の特別コンテンツは、ホンダの「インターナビ」が2013年に取り組んだ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」の展開の一つ。1989年のF1日本グランプリ予選で、アイルトン・セナが「マクラーレン ホンダ MP4/5」で樹立した世界最速ラップを、記録された実際のアクセル開度や、エンジン回転数、車速の変化などの走行データを元に、現代に甦らせるという挑戦。同コンテンツは、2013年度(第17回)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞に選ばれた。
当時記録された走行データと、現存する当時のマシンから録音したエンジンの響きを組み合わせ、1周1分38秒041にわたって忠実に再現したエンジン音と、フルHD-3DCGにより再現した軌跡を、様々な視点からインタラクティブに体験できるものとなっている。