ロッキード・マーチンは12月10日、アパッチ近代化目標捕捉指定照準/パイロット夜間ビジョンセンサー(M-TADS/PNVS)チームが、2013年度国防長官の「後方支援パフォーマンス」(PBL)賞を受賞したことを発表した。
この賞は特に米軍のプログラムオフィス・アビエーションとアパッチ・プログラム管理オフィス、ロッキード・マーチンのミサイル及び発射制御に対して贈られたものである。アパッチM-TADS/PNVS PBLは兵士達に素晴らしい運用上のサポートを行う、購入が容易で柔軟性のある後方支援システムである。
「私は米軍とロッキード・マーチンのPBLチームによる、アパッチ・センサーの達成と成功をとても誇りに感じている。我々のPBLサポート戦略は、アパッチの戦略的攻撃の信頼性と持続性、以前には不可能であった老朽化の問題解決を可能にした」と米軍アパッチヘリコプター・プロジェクトオフィスの定着化ディビジョンの局長であるテリー・シュウェイアリング氏は語った。
M-TADS/PNVSはアパッチ攻撃ヘリコプターのパイロットに長距離の正確な交戦と、ミッションの成功と昼夜や困難な天候を問わない安全な飛行の為の航空機操縦の機能を提供する。前方視認赤外線センサーは、アパッチの乗組員に目標の捕捉を可能にさせる強化されたイメージ解像度を提供し、確認範囲外にいる陸上部隊をサポートする状況判断を提供する。