バニラエアは、台湾での航空券販売開始に伴って、DeNAの子会社である、ペイジェントが提供する多通貨決済サービスの利用を開始したと発表した。
ペイジェントのモジュールを利用することで、外貨建てでのクレジットカード決済に対応することが可能となる。海外の顧客は、為替変動を気にすることなく、自国の通貨表記で表示された金額を見ながら、航空券を購入できる。
加えて、ペイジェントの対応する「多通貨決済サービス」を通じて決済を行った売上は、三井住友カードが外貨を円に転換し、ペイジェント経由の円建てでバニラエアに支払われる。このため、直接多通貨決済に対応することに比べ、両替・精算などの外貨取扱いにかかる業務負担を軽減できる。