10月の輸出、前年同月比9.6%増加 輸入も13.9%の大幅増に…マレーシア

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2013年10月の輸出高は671.1億リンギで、前年同月比で9.6%増加した。前月比でも6.1%の増加となった。

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2013年10月の輸出高は671.1億リンギで、前年同月比で9.6%増加した。前月比でも6.1%の増加となった。

輸入高は588.8億リンギで、前年同月比で13.9%、前月比で7.8%それぞれ増加した。貿易高は1259.8億リンギで、前年同期比で11.6%、前月比で6.9%それぞれ増加した。貿易収支は82.3億リンギの黒字で、前年同期比で13.7%、前月比で5.0%それぞれ減少した。

10月の輸出先を国・地域別で見ると、シンガポールがトップとなり、2-5位は中国、日本、米国、タイの順。日本への輸出額は69.2億リンギで、前年同月比7.2%の増加となった。液化天然ガス(LNG)と電気・電子製品の輸出が増加したことが影響した。1位だったシンガポールは前年同月比で0.9%、2位の中国が同23.8%それぞれ増加し、4位の米国は同6.3%減少した。品目別では、電気・電子が223.6億リンギでトップ。これに精油製品、LNGが続いた。

10月の輸入は、中国が89.7億リンギでトップとなった。シンガポールが68.1億リンギで2位となり、日本は52.7億リンギで3位だった。品目別では、電気・電子製品が165億リンギでトップ。これに精油製品、化学製品が続いた。

広瀬やよい

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