【株価】自動車株は軒並み安…米国の輸入制限も? TPP交渉で警戒感

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トヨタ・カムリ
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全体相場は反落。

欧米株安、円安一服など外部環境の悪化を受け、幅広い銘柄に売りが先行。利益確定売りに全面安商状となったが、売り一巡後は下げ渋る展開となった。

平均株価は前日比341円72銭安の1万5407円94銭と急反落。11月27日以来5営業日ぶりに1万5500円台を割り込んだ。

自動車株は全面安。為替円高に加え、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉で、対米自動車輸出が急増した場合には米政府が輸入を一時的に制限できる措置を導入する可能性が伝えられたことも嫌気されたもよう。

トヨタ自動車が110円安の6280円と反落。

ホンダが70円安の4230円と続落し、日産自動車が16円安の912円と反落。

富士重工業が76円安の2828円と5日ぶりに反落。

マツダ、いすゞ自動車がさえない。

《山口邦夫》

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