日産自動車と横浜市、東京急行電鉄は12月7日・8日、「たまプラーザ テラス」において、日産の電気自動車を使ったイベントを実施する。
同イベントは、横浜市と東急電鉄が取り組む「次世代郊外まちづくり」が掲げる「既成市街地における生活者中心のスマートコミュニティ化」の一環。電気自動車を切り口に、近隣住民が地域全体のスマートコミュニティ化を考えるきっかけづくりとして実施する。
当日は、東京モーターショーに参考出品した日産の電気商用車『e-NV200』、超小型電気自動車『ニューモビリティコンセプト』および、市販中の『リーフ』の3車種を展示する。
12月7日には、ラジオパーソナリティの蒲田健氏の司会により、「生活者中心のスマートコミュニティ化」をテーマに、自動車評論家で環境ジャーナリストでもある川端由美氏や地域住民をゲストに迎え、ステージ上に設置されたこたつを囲んでの公開セッションを行う。なお、ステージに設置されたこたつと会場内の複数のモニターは、展示した電気自動車を電源とする。
会場では、地域全体での省エネルギー意識の向上を目的として、次世代郊外まちづくりが現在実施している「家庭の省エネプロジェクト」の告知も行う。