第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ…往年の名ドライバーがデモラン、ロータスF1も走行

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第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ
  • 第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ
  • Mr.ロータリーこと元マツダワークスドライバーの従野孝司氏が駆るマツダ・ファミリアロータリークーペ
  • PMC・S(プリンス モータリスト クラブ・スポーツ)の久保田洋司氏が駆る日産・スカイラインGTR
  • Mr.ロータリーこと元マツダワークスドライバーの従野孝司氏(左)とPMC・S(プリンス モータリスト クラブ・スポーツ)の久保田洋司氏(右)
  • ロータス・88B
  • ロータス・88B
  • MG.J2
  • オースチン・7ニッピー

12月1日、第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチが大磯ロングビーチ駐車場内特設コース(神奈川県中郡)にて開催された。主催は湘南ヒストリックカークラブ(SHCC)。

参加資格は、1969年までに生産された車両、およびレプリカを含む同型車で、今回は約130台ものエントリーがあり、大盛況であった。

特に今回は50回を記念し、Mr.ロータリーこと元マツダワークスドライバーの従野孝司氏が来場。さらに、当時のライバルであったプライベートチームPMC・S(プリンス モータリスト クラブ・スポーツ)の久保田洋史氏も登場しイベントを盛り上げた。朝のドライバーズミーティングの後、従野氏はマツダ『ファミリアロータリークーペ』で、久保田氏は日産『スカイラインGTR』でコースをデモラン。現役を髣髴とさせる走りに、大歓声を集めていた。

この後には、F1マシン、ロータス『88B』のデモランも行われた。1981年のF1に参戦するために開発されたが、レギュレーション違反に問われ、実戦には投入されたかったマシンである。現在のF1よりは若干低音のエンジン音とともにコースを駆け巡るマシンに、観客は惜しみない拍手を送っていた。

ある参加者は、「クラシックカーのジムカーナに参加する楽しみに加え、往年のドライバーの走りなど、見る楽しみが増えた」とコメント。より魅力あるイベントなっていることが伺えた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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