新京成電鉄は、京成電鉄千葉線への乗り入れ運転開始から7周年になるのを記念し、「京成千葉線直通運転7周年記念乗車券」を12月10日から発売する。
新京成線松戸駅から京成千葉線千葉中央駅までの乗車券と、その逆の千葉中央駅から松戸駅までの乗車券をセットにしたもので、専用台紙付き。切符としての有効期間は12月10日から2014年3月31日までとなる。発売額は1セット1000円で、新鎌ヶ谷・京成津田沼両駅を除く新京成線各駅で1000セット発売する。
新京成線と京成千葉線の直通運転は1955年の一時期を除き行われていなかったが、幕張新都心や千葉中心部へのアクセス向上を図ることを目的に2006年12月10日から再び直通運転を開始した。新京成電鉄の車両のみ京成千葉線に乗り入れている片乗り入れで、京成の車両は新京成線には乗り入れていない。