東京モータショーが20日よりスタートしたが、ロサンゼルスモーターショーも20日に開幕日を迎える。11月19日から一部プレスに対してオープニングツアーを組み、情報解禁をはじめた。展示会場はまだ完全に組み上がっておらず、急ピッチで準備が進む。
日系メーカーからは、スバル『WRX』新型の登場や、トヨタから新たな安全技術の出展、ホンダのFCEVコンセプト、日産は『ジュークニスモ RS』の出展などが予定されている。
北米メーカーからは、シボレー『ソニック』追加モデル、フォードの環境素材研究技術、リンカーンの小型クルスオーバー『MKC』など。
力が入っているのは欧州メーカーで、ポルシェの新SUV『マカン』のほか、新型2モデルを投入。メルセデスベンツはSLS AMGのファイナルエディションほか4台の世界初公開、BMWは『4シリーズカブリオレ』。VWは『e-ゴルフ』『クロスブルークーペ』の北米初公開を予定する。
主催者によると、ワールドプレミアは20台を超えるとのこと。東京モーターショーとの開催時期は重なるが、世界でも最大規模の市場をもつ米国・カリフォルニアでの自動車ショーなだけに、各メーカーの取り組みは相当に真剣だ。