オールアバウトとアムラックストヨタは、日本の大学生と在日外国人が制作した“日本のクルマ文化”をテーマにしたオリジナル番組の公開イベントを11月23日よりメガウェブで開催する。
オールアバウトは、外国人による日本旅行情報サイト「Japan Tourist」を運営。約1200人の在住外国人ライターをネットワークし、日本の情報を世界中の人々に紹介してきた。一方、アムラックストヨタは、首都圏近郊17大学の放送研究サークルをネットワークし、「アムラックス東京」にて、学生によるラジオ番組「Amlux Campus Channel(ACC)」を週に8本のペースで提供してきた。
2020年東京オリンピック開催決定を受け海外から日本への関心が高まる中、今回両社は「日本の魅力を世界に発信する」という共通目的のもと、Japan Touristの在住外国人ライターとACCの学生が共同で番組を制作する「お台場ナビゲーションステーション」プロジェクトを企画した。
番組制作にあたっては、講師に古舘プロジェクトの放送作家や、Ustream公認スタジオ「Livedouga」のディレクター・編集・カメラマンなど番組制作のプロを招聘。2013年9月より企画の立案から台本制作、取材(映像撮影)のノウハウを学びながら、学習院大学や聖心女子大学など15大学の学生と、アメリカやシンガポールなど6か国の外国人混成の全17チームが番組制作を行ってきた。
同プロジェクトの集大成として「第43回東京モーターショー2013」の会期中、メガウェブにて、“外国人から見た日本のクルマ文化の魅力”などをテーマにした25分番組を1日2本、9日間にわたり発表。また、発表の模様はUstreamでも生中継する。
さらに、同プロジェクトのWeb連動企画として、オールアバウトが運営するブログメディア「All About News Dig」にて、専門家と在住外国人が、「趣味性の高い日本車は海外でウケるのか?」というテーマで持論を展開する特集を組み、動画やブログなど様々なコンテンツを通じて日本のクルマ文化の魅力を発信していく。