【SEMAショー13】シボレー コルベット 新型にパシフィックコンセプト…サーキット向けカスタマイズ

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新型シボレー コルベット スティングレイ クーペ パシフィックコンセプト
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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは11月5日(日本時間11月6日未明)、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー13において、新型『コルベット スティングレイ クーペ パシフィックコンセプト』を初公開した。

同車は、新型『コルベット』(米国名は『コルベット スティングレイ』)のクーペボディをベースに、サーキット走行を楽しむ顧客を想定したカスタマイズを施している。

鮮やかなトーチレッドのボディカラーの外観は、ボンネットと脱着式ルーフを、カーボンファイバー製に交換。フロントリップスポイラーや、サイドのロッカーエクステンションは、サテンブラックで仕上げた。リアスポイラーは、カーボンフラッシュメタリックで塗装。サテンブラックの純正アルミホイールは、フロント19インチ、リア20インチ。

インテリアは、レース用のスポーツシートを装備。フラットボトムステアリングホイールは、カーボンファイバー仕上げとした。ダッシュボードなどのトリムパネルにも、カーボンファイバーを使う。

ベース車両は、米国ではオプションの「Z51パフォーマンスパック」。これは、エアロパーツ、電子制御LSD、専用ダンパー&スプリング、専用ギアレシオ、大容量ブレーキ、ドライサンプオイルシステムなどをセットしたもの。新開発の6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジン(最大出力450ps、最大トルク62.2kgm)との組み合わせで、0‐96km/h加速3.8秒のパフォーマンスを実現する。

《森脇稔》

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