米国の自動車大手、フォードモーターは11月5日(日本時間11月6日未明)、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー13において、新型フォード『トランジット コネクト』のカスタマイズカーを初公開する。
『トランジット』は、フォードモーターが主に欧州市場で販売している小型商用車。その乗用版が、『トランジット コネクト』。2012年秋のロサンゼルスモーターショー12では、3列シート版の新型『トランジット コネクト ワゴン』が発表されている。
今回、フォードはSEMAショー13に、新型トランジット コネクトのカスタマイズカーを一挙に10台出品。その中でも注目できるのが、Mobsteelが手がけた1台だ。
そのハイライトは、圧倒的なローダウン。とくにサイドスカートと地面との隙間は、ほとんどないように見える。米国で人気のドラッグレースに、ホイールを供給するデリバリーカーに仕立てられている。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。