日本ペイント、米国子会社の粉体塗料事業をプロテック・ケミカルズを売却

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日本ペイントは、米国の連結子会社ニッポン・ペイント(USA)が、子会社NPAコーティングの粉体塗料事業をプロテック・ケミカルズに売却することで合意したと発表した。

NPACは日本ペイントが1991年に粉体塗料事業会社として設立、自動車用塗料・一般工業用塗料を製造してきた。プロテックは同事業の買収後もクリーブランドのNPACの生産設備を活用して粉体塗料を製造する。

NPACは既存顧客である北米の自動車メーカーに塗料を供給するとともに、今後も成長が見込まれる自動車用塗料事業に経営資源を集中、事業の拡大を図る。

事業売却は11月中旬をメドに完了する予定。

《レスポンス編集部》

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