【INDYCAR 第19戦】ディクソン「勝者はいつも最後に決まる」

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決戦に挑む前の心境を語るディクソン(左)とカストロネベス(右)
  • 決戦に挑む前の心境を語るディクソン(左)とカストロネベス(右)

インディカーは10月17日、最終戦でタイトルを争うスコット・ディクソンとエリオ・カストロネベスが決戦に向う心境を語った記事を公開した。

ディクソンは過去に2度、カストロネベスとの最終戦での争いを繰り広げ、2度チャンピオンの座を獲得している。2008年の最終戦が行われたシカゴランド・スピードウェイでディクソンは30ポイントのリードを持ち、さらに2003年のテキサス・モーター・スピードウェイでは、2人は同ポイントでシリーズ最終戦に挑んだ。

「それぞれの年でポイントの差は非常に異なっているが、いつも最後のレース、最後のラップ、最後のコーナーで決まるようだ」とディクソンは語った。

一方25ポイント差でディクソンを追うカストロネベスは、「僕は彼が精神的に強いことを知っている。なぜなら彼はこれらの状況を経験しているからね。しかし何が起こるかは誰にもわからない。僕達は2週間前のフォンタナのテストでとても速い車を持っていたので、自信を持っている。チームを完全に信頼しているよ」と語った。

《河村兵衛》

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