VWグループジャパンは、2013年6月から販売をはじめた同社主力モデルの新型『ゴルフ』が、2013年度の「グッドデザイン賞」及び「グッドデザイン・ベスト100」に選出されたことを発表した。
「グッドデザイン・ベスト100」は、本年度の全受賞対象の中でも「明日を切り拓く力をもったデザイン」、「未来を示唆するデザイン」として、「成熟分野での高度なものづくりが実践されている」、「成長分野でのデザインの可能性を示している」などの観点から、とくに高評価であったものが選出される。
新型ゴルフの受賞理由として、「水平基調のフロント/リア回り、引き絞った弓を連想させるCピラー形状など、7代目となる新型においても一目でゴルフと分かるブランドとしてのアイデンティティにブレがない。そのうえで、プレスラインやパーツの分割線など、個々の線や面を極限まで追い込んであり、新型ならではの進化も実感できる。同社初採用の「MQB」と名付けたモジュラー設計の車台(プラットフォーム)も特筆できる」
などの評価を受けた。伝統的かつ普遍的なデザインに加え、フォルクスワーゲンの新しいクルマ作りも同時に高く評価されている。