クラリオンは、クラウド型音声認識検索機能対応のカーナビゲーションなど、2機種を10月上旬から順次発売する。
車載情報機器にとって、コンシューマーデバイス(PCやスマートフォン)やITサービス(WebやSNS等)との連携が欠かせない機能となる中、クラリオンは自動車向けクラウドサービス「スマートアクセス」を展開し、ユーザーニーズへの対応を図っている。
新モデル「NX713」は、独自開発の自動車向けクラウド技術とGoogleの音声認識技術、Googleプレイス情報による豊富で新鮮な地点情報とを組み合わせることで、ユーザーへのシームレスなサービスの提供を実現。今回新たに開発した自由発話型目的地検索機能「インテリジェントボイス」は、あいまいな情報でもインターネット上の情報の中から音声検索により必要な情報を検索できる。情報は随時更新され、施設情報に加え最新のレビュー情報も見ることができる。
また、「NX702W」フルセグ地上デジタルチューナーを内蔵した 200mmワイドサイズナビゲーション。車内でフルデジタルTV放送を楽しめるとともに、オーディオ機能を強化し、H.264形式の動画ファイル再生に対応(SDのみ)する。
価格はいずれもオープン。