アウディの100%子会社で、ハイパフォーマンスモデルを手がけるクワトロ社は現地時間9月27日、 新型『RS3』について「日本でも展開することになるだろう」との見解を示した。同社のミヒャエル・ベルヒトールドRSモデルプロダクトマネージャーが明らかにした。
現行RS3は、最大340psを発揮する『TT RS』用2.5リットル直列5気筒ターボエンジンと、7速デュアルクラッチを組み合わせたモデルとして2010年に登場。日本導入も検討されたが「事務作業に時間がかかり、日本仕様に対する認可がおりなかった」という。
ベルヒトールド氏は新型RS3について「日本市場から強い要望があることは把握している」としたうえで「日本でも展開することになるだろう」と語った。
新型RS3は、9月26日に開発が予告された。『RS Q3』に搭載される2.5リットル直列5気筒ターボエンジンが搭載されるとみられるが、それ以外の詳細については明らかにされていない。