三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は9月27日、アジア・アフリカ向け戦略車「FUSO」トラックをアフリカのザンビアで発表した。
ザンビアで初公開したFUSOトラックは、中型トラック『FA』『FI』および大型トラック『FJ』の3モデル。FUSOトラックのアジア・アフリカ向け投入は、ケニア、スリランカに次いで、3地域目となる。
アジア・アフリカ向け戦略車、FUSOトラックは、車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」「FI」および車両総重量または連結車両総重量25~49トンの大型トラック「FJ」「FO」「FZ」の5機種で構成されており、今回ザンビアにはそのうち3モデルを投入する。
同車は、インド南部のチェンナイの近郊に位置するDICV社オラガダム工場で生産されている。また、MFTBC川崎工場では、アフリカ各地に完成車ならびに組立工場にノックダウン部品を供給している。