9月26日、三菱自動車の益子修社長は確定路線となった消費税増税に関してコメント、「(自動車の)取得税と重量税は、消費税が上がる時に2重課税や過剰負担にならないように、恒久的な税の見直しをしてもらわないと、お客様の負担が大きすぎる」との考えを示した。
加えて、軽自動車に対する増税の動きに関しても「税負担が大きくなる動きは、今でも大きいものがあるので好ましくない」と話した。
2014年度末にはエコカー減税の終了も待っているが、益子社長は「エコカー減税は一過性のもの、そういうものに議論がすり替わるのは、あまりいいことでない。我々は税体系の根本を変えていただきたいという議論をしている」と語った。