韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは、8月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は22万4988台。前年同月比は5.9%増と、5か月連続で前年実績を上回った。
8月の市場別実績は、北米が前年同月比3.1%増の5万9527台と堅調。地元韓国は、前年同月比21.6%増の3万9000台と、2か月連続で前年実績を上回った。中国は4万2778台を売り上げ、前年同月比は13.1%増。
信用不安の欧州だが、8月は前年同月比1.4%増の4万1545台とプラスに転じた。その他の世界市場は、合計で3.8%減の4万2138台と、引き続き落ち込む。
車種別の8月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(韓国名:『K2』)が3万6587台で、引き続き最量販モデルに。小型SUVの『スポーテージ』が、3万0237台でこれに続いた。小型セダン&クーペの『フォルテ』(韓国名:『K3』)は、2万9497台。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は2万3125台、中型SUVの『ソレント』は1万8127台を売り上げた。
キアモーターズの2013年1-8月世界新車販売は、184万0786台。前年同期比は2.9%増とプラスを維持している。