【SEMA13】ヒュンダイ、ジェネシス クーペをカスタマイズ…ツインターボで1000ps

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ヒュンダイ ジェネシス クーペ のカスタマイズカー
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韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは9月23日、米国ラスベガスで11月に開催されるSEMAショー13において、『ジェネシス クーペ』のカスタマイズカーを初公開すると発表した。

SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。

ジェネシス クーペは2008年3月、ニューヨークモーターショーでデビュー。ヒュンダイとしては初の駆動方式FRのスポーツクーペで、トップグレードには3.8リットルV型6気筒ガソリンエンジン(最大出力310ps、最大トルク36.8kgm)を搭載。足回りは、ブレンボ製ブレーキなどで強化した。

2012年1月のデトロイトモーターショー12では、デビュー以来、初の大幅改良を施した2013年モデルを発表。フロントマスクを一新した。3.8リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、直噴化や連続可変バルブタイミング機構採用などの改良を受け、最大出力348ps/6400rpm、最大トルク40.8kgm/5300rpmを発生。これは従来比で、42ps、4kgmの強化にあたる。

SEMAショー13では、この最新ジェネシス クーペをベースにしたカスタマイズカーを初公開。米国のBisimotoエンジニアリングがチューニングを担当する。3.8リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、ツインターボ化などの専用チューンを受け、最大出力1000psを獲得しているのが特徴だ。

《森脇稔》

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