ロッキード・マーチンは、ジョージア州マリエエッタに所在する同社の施設から、12機目の『C-5Mスーパーギャラクシー』航空機が米空軍に空輸されたことを発表した。
スコット空軍基地IIIの機動空軍本部、戦略計画プログラムのディレクターである、ロウェイン・シャッツ・Jr少将がスーパー・ギャラクシーをニューヨーク州のスチュワート空軍ナショナル・ガード基地まで操縦した。
C-5Mスーパー・ギャラクシーはそこで内装ペイントの改装を受けた後に、デラウェア州のドーバー空軍基地に空輸されることとなる。
C-5Mは給油の必要なく、世界全域に渡る飛行を行うことができる、唯一の戦略的エアリフター機能を持つ航空機である。合計52機のスーパー・ギャラクシーが、2017年までに米空軍に納入されることが予定されている。