ボーイングは9月12日、米空軍へC-17グローブマスターIII航空機の、最後の納入を行った。最初の納入から20年以上を経て、生産契約を遂行したことを発表した。
この航空機はボーイングのロングビーチにある施設を離れ、サウスカロライナ州のチャールストン合同基地で行われるセレモニーの為に飛行を行った。
「我々の国家の戦闘エアリフターの納入に感謝します。C-17はエアリフターのイベントに最も適した航空機である」と航空機動軍団の司令官であるポール・セルバ将軍は語った。
C-17はこれまでにオペレーション・エンデュアリング・フリーダム・イン・アフガニスタンやオペレーション・イラク・フリーダムなどで、兵士や装備を輸送する全てのタイプのオペレーションで使用されてきた。