かつて、フェラーリF1で活躍したキミ・ライコネン選手。同選手が2014年から、フェラーリに復帰することが決定した。
これは9月11日、フェラーリのF1チーム、スクーデリアフェラーリが明らかにしたもの。「キミ・ライコネン選手との間で、フェラーリのF1ドライバー契約の合意に達した」と発表している。
キミ・ライコネン選手は2007年まで、フェラーリのF1ドライバーだった。フェラーリF1のシートを降りた後は、WRC(世界ラリー選手権)など、他のモータースポーツに活躍の場を移し、今シーズンのF1には、ロータスから参戦中。
ライコネン選手のフェラーリへの復帰は、7年ぶり。フェラーリとライコネン選手の契約は2年間で、2014年シーズンのフェラーリは、フェルナンド・アロンソ選手とライコネン選手の両ドライバー体制に。
なお、フェリペ・マッサ選手は、8シーズン戦ったフェラーリを去る。スクーデリアフェラーリは、「キミ・ライコネン選手の復帰を歓迎する」とコメントしている。