【アウディ A3スポーツバック 新型発売】高効率の気筒休止エンジンを搭載

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アウディ・A3スポーツバック
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  • アウディ・A3スポーツバック1.4TSFI(写真はCODなし)
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フルモデルチェンジしたアウディ『A3スポーツバック』の1.4リッターTFSIエンジン搭載車は2種類あり、そのひとつはシリンダーオンデマンド(COD)と呼ばれる気筒休止エンジンである。

アウディジャパン代表取締役社長の大喜多寛氏は、「最上級車種である、『A8』、『A7』、『A6』に搭載されている機能で、この小さいクルマに積んでいいのかというくらい高いレベルの技術が搭載されています」と話す。

最大出力140ps、最大トルク250Nm(CODなしは122ps、200Nm)のスペックを持つこのエンジンは、状況に応じて2 番と3 番ピストンの燃焼を休止させるものだ。この機構により平均燃費20.0km/L、CO2 排出量117g/km (CODなしは19.5km/L、120g/km)に向上した(欧州仕様値)。

「(A3スポーツバックの)タンク容量が50リッターちょっと。渋滞等なければ高速を使って軽く1000キロは走れますので、だいたい東京から下関くらいまで行けるんじゃないでしょうか」と述べ、高出力と環境性能が両立していることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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