SHRのドライバーであり、共同オーナーでもあるトニー・スチュアートが、足の骨折からの回復は2014年度の開幕戦であるデイトナ500がめどであると発言した。
「もしこの怪我が1か月遅く起こっていたら、僕は今シーズンの終わりと、来シーズンの初めを台無しにするところだった。しかし全ては予定通りに進み、もしかすると予定より早いかも知れない」とスチュアートは語った。
この記者会見では、2014年度からのカート・ブッシュのチーム参加について興味が集まった。SHRの共同オーナーであるジーン・ハースは1週間前にブッシュの雇用を発表した。
「ドラマチックなものではなかったよ。ジーン(ハース)が4番目のチームについて僕のところへ相談に来たのは8月12日の月曜日の事で、それから木曜日に契約の準備ができたと聞かされた。その3日間に多くのミーティングが行われた。最も重要だったのは、SHRの競技ディレクターが、『我々には可能だ』と言ったことで、ジーンは毎年、前年よりもチームを大きくするように動いて来て、今回もカートを得るチャンスを生かし、短期間にそれを実現したことには勇気付けられる」とスチュアートはポジティブに語った。