6月末、今シーズン限りでF1を引退すると発表したレッドブルのマーク・ウェバー選手。その後継ドライバーが決定した。
これは9月2日、レッドブルレーシングが明らかにしたもの。「ダニエル・リチャルド選手を2014年シーズンのドライバーに起用する」と発表している。
ダニエル・リチャルド選手は、オーストラリア出身の24歳。2011年にトロ・ロッソのリザーブドライバーとなった後、2012年に同チームのレギュラードライバーに昇格。2013年も同チームからF1に参戦中。
これで2014年シーズン、レッドブルレーシングは、セバスチャン・ベッテル選手とダニエル・リチャルド選手の体制でF1を戦うことになった。
レッドブルレーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「2014年、ダニエルの加入が決まったのは素晴らしいこと。彼は非常に才能のあるドライバーだ」とコメントしている。