JR東日本、秋田の2駅をリニューアル…記念セレモニーを9月1日開催

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能代駅のリニューアルイメージ。「『木都』能代」をコンセプトとし、「木材の力強さ」を表すデザインにしたという。
  • 能代駅のリニューアルイメージ。「『木都』能代」をコンセプトとし、「木材の力強さ」を表すデザインにしたという。
  • 能代駅のホーム上屋も木のイメージを強調している。
  • 十文字駅の駅舎外壁は茶屋をイメージしている。

JR東日本秋田支社は8月29日、奥羽本線十文字駅(秋田県横手市)と五能線能代駅(能代市)のリニューアルオープンを記念したセレモニーを9月1日に実施すると発表した。開催時間は十文字駅が9時頃から9時30分頃まで、能代駅が9時10分頃から30分頃まで。

セレモニーの開催に合わせてプレゼントの配布も行う。十文字駅では9時36分着上り普通列車と9時44分着下り普通列車の利用客を対象に「増田のりんごジュース」を200個限定で配布。能代駅では9時35分発の快速『リゾートしらかみ1号』利用者を対象にオリジナルキーホルダーと木製オリジナルコースターをそれぞれ300個限定で配布する。

JR東日本は2012年10月に策定した「グループ経営構想V(ファイブ)~限りなき前進~」で「地域との連携強化」を掲げ、各地で沿線自治体との連携による駅舎のリニューアルを進めている。両駅のリニューアルもその一環。

十文字駅は「内蔵でおもてなしする茶屋」をコンセプトとし、駅舎の外壁は茶屋を、駅舎内の待合室入口は内蔵をそれぞれ再現した。能代駅は「『木都』能代」をコンセプトとしており、駅舎正面の屋根を大きく張り出して「木材の力強さ」を表すデザインにしたとしている。

《草町義和》

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