日本自動車工業会が発表した7月の二輪車輸出実績は、前年同月比4.5%減の3万0560台と、10か月連続マイナスとなった。
車種別では、小型二輪車が同7.7%減の1万8357台と10か月連続のマイナス、軽二輪車は同8.7%増の8328台と2か月ぶりのプラス。原付一種は同22.4%減の1084台、原付二種が同8.5%減の2791台でともに6か月連続のマイナスとなった。
地域別では、北米、アフリカ、大洋州向けが増加。アジア、欧州、中南米向けが減少した。
輸出金額は、車両分が1億7463万ドル、部品分が1億0676万ドルの総額2億8139万ドルとなり、前年同月比で1.4%増加した。