インディカーは8月29日、8月4日にミッド‐オハイオでインディカーのデビューを果たした28才のルカ・フィリッピが、バラクーダ・レーシングから、グランプリ・オブ・ボルチモアに参戦することを発表した。
ミッド‐オハイオのレースではフィリッピとエリオ・カストロネベスが、合計90ラップのコースで、スタートから8つポジションを上げたのが最大の躍進だったが、フィリッピは予選でコースを外れて草の上を走り、そのことで赤旗が出た為にタイムが無効となって、決勝レースでは24番目のスタートとなった。
「僕達は週末の間に本当に速かったが、予選でのミスはかなり傷ついた。でも同時に、僕達は良いパフォーマンスをして、ミスを後方に押し流すことができた。だからチームは僕に別のチャンスをくれ、僕の自信とモチベーションになっている」とフィリッピは語った。