マツダは、南アフリカに販売統括会社「Mazda Southern Africa(MSA)」を2013年7月に設立したと発表した。
マツダは従来、フォードの現地法人を通じて南アフリカでの車両販売を行ってきたが、今後はマツダ車に関するすべての業務を引き継ぐとともに、従業員の新規採用や販売店の募集活動など営業開始に向けた準備を進めていく。営業開始は2014年7月の予定。
南アフリカは、年間販売台数がおよそ60万台と、アフリカ大陸最大の自動車市場。マツダは、MSAを設立することで、車両の輸入・販売やカスタマーサービスなどを、主体となって管理・対応できる体制を構築し、同市場におけるマツダブランドおよびビジネスのさらなる強化・拡大を図る。