ルノー・ジャポンは、ルノーの新フロントデザインを取り入れた『カングー』を8月29日から発売する。ルノーのチーフデザイナー、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーの新デザイン戦略は、フロントフェイスのデザインイメージを統一することで、ブランドアイデンティティを強調することにある。同社マーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャー のフレデリック・ブレンさんは、「新しいフロントフェイスの中央には大型のルノーのエンブレムがあり、これにより、ブランドアイデンティティを強調するデザインになっています」と話す。大型のルノーのエンブレムを中心として左右のヘッドライトへ黒の帯が伸びるのも特徴で、先日発表された『ルーテシア』と比較をすると、カングーは(黒の帯の)メッキより下の部分がプレーン(艶消し)になると同時に、上の部分の上下幅が狭くなり、メッキのデザインも異なる。ブレンさんは、「この黒い帯はクルマに応じて面積を変えることができるので、カングーのキャラクターが引き立つように変更されています」と語った。
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