WRCは8月15日、負傷中のハリ・アル‐カシミが医師のアドバイスを蹴って、次週のラリードイツに参加する意向を明らかにしたことを伝えた。
このUAEのドライバーは今週、自宅で手の負傷を負った後、病院での治療を必要としたが、医師から3週間の静養を指示されたにも関わらず、8月23日の全アスファルトのラリーに参加しようとしている。
「それは僕にとってタフなイベントとなるだろう。僕は自宅でライトのスイッチに触ろうとして、階段を落ちてしまった。そしてその時に左手で転落を止めようとして、怪我を負った。あまりにも痛みがあって腫れていたので、最初は指を骨折したと思ったよ」とアル‐カシミは語った。
ラリードイツはアル‐カシミにとってシトロエンDS3でドライブする初めてのアスファルトでのレースとなる。彼のドイツでの最高の結果は、2010年にフォード・フォーカスRSを運転して8位になった時である。