JR貨物、大雨で165本運休も荷動きは好調…7月輸送動向

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JR貨物は7月の輸送動向を発表した。大雨による輸送障害などの影響で高速貨物列車161本と専用貨物列車4本が運休したが、猛暑で清涼飲料水など季節商品の出荷が順調で、全体の荷動きは前年を上回った。

コンテナ貨物は前年同期比5.2%増の178万5000t。清涼飲料水のほか積合せ貨物などが引き続き順調だったが、家電・情報機器は国内需要の減少で前年を下回った。自動車部品はほぼ横ばいだった。

車扱貨物も5.4%増の72万6000t。石油が製品の先高観を受けて増加したほか、セメント・石灰石も荷主の生産体制の変更に伴い増加した。

《レスポンス編集部》

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