中部国際空港は、夏季繁忙期間中の国際線予約状況を発表した。
夏季繁忙期間である8月9日~18日までの10日間、出発便の合計数は422便と前年同期と比べて2便多い。このうち、定期便が414便、臨時・チャーター便が8便となっている。
定期便では韓国、中国、台湾が減って、東南アジアが大幅な増便となる。
予約総数は前年同期比1.9%減の14万1300人で、内訳は出発旅客が同1.0%減の7万2400人、到着旅客が同3.0%減の6万8900人となっている。
出発の方面別では、香港が同12.9%減、中国が同8.5%減、韓国が同8.4%減と、依然として領土問題などから低迷している。
定期便・チャーター便が増便となる東南アジアは同31.3%増、同じくチャーター便の増便でビーチリゾートが同12.2%増、北米が同10.5%増と前年を大きく上回る見込み。
出発のピークは8月9日の8400人、8月10日の8100人。到着のピークは8月17日の8800人、8月18日の8600人。