ファイアストーン・インディ・ライツのレース勝者であるステファン・ウィルソンが、9月1日にグランプリ・オブ・ボルチモアでインディカー・デビューを飾る。
彼は彼の兄(ジャスティン・ウィルソン)が所属するデール・コイン・レーシングのNo.18のニルバーナ・ティーの車を運転する。これはインディカーシリーズで兄弟がチームメートとして競う初めての機会だ。
「インディカーシリーズでデビューするだけでなく、兄のジャスティンと初めて競い合うことができるのはエキサイティングだね。僕達がチームメートとして、一緒にデール・コイン・レーシングで働けるのはとてもクールだ」と23才のウィルソンは語った。
兄のジャスティンは「ステファンがデビューすること、そしてこの素晴らしい機会をとてもハッピーに思っている。僕達2人は同じような運転スタイルを持っているので、レースで競い合うのをとても楽しみにしている」と語った。
ステファン・ウィルソンは2011年と2012年にファイアストーン・インディ・ライツシリーズで競い、アンドレッティ・オートスポーツの為に複数のレースで勝利した。彼は2011年の選手権を3位でフィニッシュしている。