メルセデス・ベンツ日本は、『CLAクラス』の販売を開始した。『CLSクラス』から始まった4ドアクーペのセグメントに属し、デザインを重視したクルマである。
同社商品企画・マーケティング部商品企画3課の熊谷友貴さんは、「大胆なデザインを実現させるために、一部後席やラゲッジルームに影響が出てしまいましたが、(このデザインのために)ある程度割り切っています」とデザインを最重要視したことを話す。
熊谷さんは、「メルセデスのポートフォリオにはCクラスがほぼ同じボディサイズであります。豊富なラインナップがあるからこそ、ここまで大胆なデザインが出来たのだと思います」と述べ、ユーザーの要望、用途に応じて選択できる強みを強調した。