メルセデス・ベンツ日本は新型4ドアクーペ『CLAクラス』を7月24日から発売。
『CLAクラス』は、これまでメルセデス・ベンツに興味を示さなかった30代から40代の若い世代をターゲットとし、メルセデス・ベンツだから選ばれるのではなく、このデザインに共感し、CLAだからこそ乗りたいという人に向けたミディアムサイズの「プレミアム・4ドアクーペ」という位置づけ。
エクステリアは、大型の開口部をもつダイアモンドグリルにLEDラインが入ったバイキセノンヘッドライトをもつフロントフェイス、リアエンドまで1モーションで続くルーフラインを軸に、3本のラインが入ったサイドビュー、隈取りのような赤いアローシェイプの入ったコンビネーションランプをもつリアセクションで構成されている。
インテリアは、メルセデス・ベンツのトップレンジ『SLS AMG』をモチーフにしたジェットタービンのような丸形のエアアウトレット、チューブデザインのメーターパネル、ヘッドレストと一体型になったスポーツシートが装備され、程よくタイトでスポーティな空間となっている。
このデザインを、メルセデス・ベンツでは、「スーパーホット」、「セクシー」と形容する。トランクの開口部を広くするためにテールランプ内側は切り落とされ短くなってしまうことが多いが、ドイツ本国のデザイナーは、このプロポーションを実現するために、あえてルーフラインから続く伸びやかなテールランプを採用するなど、特にデザインを重視したモデルとなった。