フランスの自動車大手、ルノー傘下のダチアブランドは7月22日、9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13において、新型『ダスター』を初公開すると発表した。ダスターはダチアブランドの6番目の車種として、2009年12月に発表。ダチアとしては初のSUVだ。欧州だけでなく、ロシアや南米など世界市場へ投入。ダチアブランドの持ち味である低価格が追求されている。外観は大型グリルやワイドフェンダーが、タフなイメージを発散。ボディサイズは全長4310×全幅1820mm。最低地上高は200mm以上、アプローチアングルは30度、ディパーチャーアングルは35度以上を確保した。エンジンはすでにルノーやダチア各車に搭載されているユニットで、ガソリンは1.6リットル直列4気筒(最大出力110ps)。ディーゼルのdCiユニットは、85psと100ps仕様を設定する。85ps仕様の2WD車は、CO2排出量140g/km以下という環境性能を実現する。今回ダチアは、フランクフルトモーターショー13において、新型ダスターをワールドプレミアすると発表。ただし、「新型」と表現されているが、大幅改良モデルとなる可能性が高い。
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