7月19日から21日にかけて、ザ・コンクール・デレガンス・ジャパン2013が開催された。審査の結果、ベストオブショーにはジャガーSS100が受賞した。
横浜美術館(神奈川県横浜市)と横浜赤レンガ倉庫において開催された、ザ・コンクール・デレガンス・ジャパン2013は、世界に向けて、日本にも自動車趣味が根付いていることを示すために行われた。
39台の出品車を年式別に4カテゴリーに分け、それぞれのクラスごとのトップ3と、ベストオブショウを審査員が選出する。
審査員は、日産自動車の中村史郎氏や元ピニンファリーナデザインディレクターの奥山清行氏をはじめ、8名がオリジナル性や、ヒストリーなどを踏まえ審査した。
各クラス別優勝及び主な特別賞は以下のとおり。
●ベストオブショー :ジャガーSS100
●クラスA(1910年~1930年)優勝:ブガッティT37
●クラスB(1931年~1945年)優勝:ジャガーSS100
●クラスC(1946年~1960年)優勝:フィアット1100スパイダースタビリメンティファリーナ
●クラスD(1961年~1975年)優勝:ロータスエリートS2
●ピープルズチョイス 第1位(来場者コンテスト):ランボルギーニミウラSV
●パーフェクトレストレーション :シェルビーコブラ427
●モストイノベーティブカー(各時代で最も進んだ技術を採用し、現在も適切に保存されている):タッカートルペード
●ベストプレザーブトカー(レストアせずオリジナルの状態を保っている):ランボルギーニ400GT2+2