プジョー・シトロエン・ジャポンから導入が開始された、プジョー『208GTi』は、約30年前にデビューした『205GTi』からの伝統とDNAを受け継いだ、新たなイメージリーダーであるという。
208GTiの想定ユーザー層は、40代半ばから50代前半くらいだと話すのは同社広報室プジョーPR担当の英信司氏。「昔、205GTiや国産スポーティカーなどを好んでいた世代を考えています」と述べる。
ヘッドライトの“目尻”の部分をはじめ、フロントグリル、メーター内などにチェッカーフラッグをモチーフとしたデザインを配するほか、赤を基調としたメーター周りのLEDやインテリアトリムなどで、遊び心とスポーティさをアピールしている。
205GTiからのオマージュは、リアクオーターピラーにあるエンブレムだと英氏。「30年ほど間は開きましたが、205GTiの素晴らしいDNAを確実に表現している証しとして、リアクオーターピラーに、205GTiと同じようにGTiエンブレムを引き継いでいます」とした。