7月15日、18万5000人以上の観衆を集めたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、シトロエンのドライバー、ミッコ・ヒルボネンが、WRCマシンで観客を楽しませた。
ヒルボネンは金曜から3日間、イギリスのモータースポーツ・イベントに参加し、彼のシトロエンDS3ワールドラリーカーを、グッドウッドの有名な舗装路ヒルクライムで披露した。
「僕はこのフェスティバルに5年間参加していなかったので、戻ってこれて良かったよ。ラリーステージは運転するのが楽しく、とても狭くてテクニカルだった。そして観衆にとって、WRCのマシンパフォーマンスを見てもらうことができる素晴らしいコースだった」
「僕は森林ステージを20回程走り、メインの丘を3度駆け上がった。僕にとってヒルクライムは最高だったよ。なぜなら僕はスタートの列に、ドラッグスター達やNASCAR達、そして大きな古い歴史的なサーキットレーシングカーと一緒に揃っていたからね」
「大きなV8エンジンがスタートラインから発進する時の音は驚異的だ。僕はこんなイベントが、他にどこにもあるとは思わない。本当に面白いフェスティバルだよね」とヒルボネンは語った。