全体相場は3日続落。
欧米株高、円相場の落ち着きを受け、輸出関連株を中心に買いが先行。しかし、買い一巡後は中国市場の下落が投資家心理を冷やし、急速に伸び悩む展開。円相場の上昇も嫌気され、引けにかけて下げ幅を拡大した。
平均株価は前日比135円33銭安の1万2834円01銭と続落。
自動車株は全面安。
日産自動車が12円安の972円と続落。
ホンダが5円安の3495円とさえない。
ダイハツ工業が2円安の1806円、スズキが18円安の2159円と反落。
マツダ、いすゞ自動車、三菱自動車が続落。
こうした中、トヨタ自動車が30円高の5700円と3日ぶりに反発。大手格付会社では格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げている。
富士重工が55円高の2231円と反発。