フォード、急ブレーキ警報システムのテストを開始

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米国の自動車大手、フォードモーターは6月20日、急ブレーキによる追突事故を防ぐ新たな警報システムのテストを開始したと発表した。

急ブレーキは、後続車に追突される危険性がある。これを回避する目的で、フォードモーターは高性能な警報システムの開発に乗り出した。

フォードモーターが開発するのは、「エレクトリック・ブレーキライト」と呼ばれるシステム。前方車の速度が急激に低下した場合、センサーがこれを感知。後続車が追突事故を起こさないように、後続車のドライバーに光と音で警報を発する。

警報は、ナビゲーションシステムのモニターに警告画面で表示。追突の危険性を、2段階のレベルで表示する。フォードモーターによると、テストではドライバーがより早くブレーキを踏むことが可能になり、追突事故を防止する効果を発揮したという。

注目できるのは、前方にトラックなどの大型車両が走行している場合にも対応している点。大型車の前の交通状況がわかりづらいが、このシステムはそんな状況でも、前々方の車両の急ブレーキを感知し、警報を発する。

フォードモーターは、エレクトリック・ブレーキライトの開発テストを、ドイツ・フランクフルトを拠点に実施。システムの早期実用化を目指す。
《森脇稔》

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