JR東日本は6月7日、東日本の鉄道路線を利用できるフリー切符「三連休乗車券」を発売すると発表した。フリーエリアや効力、発売額などは、2012年度まで発売されていた「スリーデーパス」とほぼ同じ。指定された3連休期間に限り、3日間自由に乗り降りできる。
フリーエリアはJR東日本と青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、北越急行、富士急行、伊豆急行各社の鉄道全線のほか、JR北海道の海峡線中小国~木古内間と江差線五稜郭~木古内~江差間、函館本線函館~五稜郭間、JR東日本のバス高速輸送システム(BRT)も利用できる。
利用できる列車と車両は普通列車の普通車自由席だが、特急列車や急行列車なども特急券や急行券を別途購入すれば利用できる。
発売額は大人1万3000円、子供4000円。利用可能期間は7月13日~15日、9月14日~16日、9月21日~23日、10月12日~14日、11月2日~4日、12月21日~23日、2014年1月11日~13日、3月21日~23日で、有効期間開始日の1カ月前から前日までの前売りとなる。7月13~15日分は6月13日から7月12日まで発売される。