丸紅、航空機リース会社の米国エアキャッスルに資本参加

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丸紅、航空機リース会社の米国エアキャッスルに資本参加
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丸紅は、丸紅米国会社がニューヨーク証券取引所に上場する大手航空機リース会社エアキャッスルの株式約15.25%を第三者割当増資で引受け資本参加することで合意したと発表した。

丸紅側の株式取得価格は約2億0900万米ドル。

エアキャッスルは、世界各国の航空会社向けに航空機のオペレーティングリース事業を運営しており、2013年3月末時点で158機の航空機を保有し、36か国66社向けに航空機をリースしている。

航空旅客需要は、新興国などを中心に急速に伸びており、経済のボーダレス化、世界的な規制緩和に伴って、今後も拡大が見込まれ、航空会社からの航空機リース需要の増加が見込まれている。

丸紅グループは、民間航空業界で、旅客機・ビジネスジェット機・航空機用エンジンの販売代理店、航空機関連機材の開発投資や航空機リース、エンジンリース、部品トレード、空港グランドハンドリング業務の提供等の事業を行っている。

今回、エアキャッスルの株式取得により航空機リース事業の収益基盤を強化する。

《レスポンス編集部》

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