【新聞ウォッチ】日産・三菱自の新型「軽」好発進、ライバルも“敵陣視察”

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年6月7日付

●「日産・三菱」の軽発売、車体共通化で低価格、外観や装備は独自色(読売・12面)

●「軽」新車の4割占める、5月発売、上位10位中7車種(読売・12面)

●一転止まらぬ下落、東証、2か月ぶり1万3000円割れ、成長戦略「期待外れ」(朝日・9面)

●需要見極めへアフリカ訪問、三菱自社長(毎日・9面)

●パナソニック社長「(平成)30年までに6000億円」車載機器売上高倍増を計画(産経・10面)

●リコール問題「生産影響ない」三菱自・益子社長(日経・13面)

●外国車販売5月17.7%増、13カ月連続プラス(日経・13面)

●ガリバー、東南アジア進出、中古車店、まずタイで展開(日経・15面)

ひとくちコメント

日産自動車と三菱自動車は、共同開発した新型の軽自動車をそれぞれ発売した。当初の月間販売目標は日産『DAYZ(デイズ)』が8000台、三菱自の『eKワゴン』と『eKカスタム』が5000台を計画。発表会場で日産の志賀俊之COOと三菱自の益子修社長が明らかにした事前予約台数は、偶然の一致なのか「1万2000台の注文を頂いた」と語った。

きょうの毎日は「共同開発『軽』が好発進」との見出しで「予想を上回る好調さで滑り出しは上々だ」と報じている。

もっとも、発売直前にリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出たことについて、志賀COOは「異例のことで残念だったが、お客様に迷惑をかけない姿勢の表れだとご理解頂きたい」と述べた。益子社長も「納車前に対応できたことは不幸中の幸い」と語り、販売には影響がないことを強調した。

「日産と三菱自 軽3強に挑む」(日経)、「軽でタッグ、巻き返し狙う」(朝日)、「国内8社消耗戦」(産経)などのタイトルのように、国内の新車販売の4割を占める軽市場でのシェア競争は激しさを増している。

日産・三菱自が共同開発した軽の発表会は、それぞれ日産が渋谷、三菱自が品川のイベントホールで開催したが、会場には、ライバルのスズキやダイハツ、ホンダの広報関係者らも“敵陣視察”とばかりに報道陣に混じって展示車を入念にチェックする光景がみられた。
《福田俊之》

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